治療事例
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20代 女性
6ヶ月の子供を抱きながら下の物を取ろうとしてかがんだ時に、腰に電気が走り痛めてしまいました。
腰の負荷が、立った姿勢で100%だとすると、立って前傾で荷物を持つ動作は220%といわれています。
その動作を子供を抱いた状態でしてしまったので、かなりの負荷がかかったことになります。
どうしていいかわからず、とりあえずお風呂で温めてみたそうですが、痛みが強くなってしまいました。
このように、腰に限らず急性期の怪我は温めると炎症が増して痛みも強くなることがありますので、氷などで冷やすようにすると治りも早くなります。
翌日に来院し、その時には前日よりも痛みは引いていましたが、曲げたり反ったりするとまだ痛い状態でした。
うつぶせも辛かったので、座ったままモルフォセラピーを施し、再度動作の確認をしました。
これだけで動作痛は10から5まで減り、再度モルフォセラピーと他の手技療法を併用して施術を続けたところ、痛みは2まで減りました。
翌日には曲げ伸ばしでの痛みも無くなり喜んでもらえましたが、まだ完全に治ったわけではないので中腰の姿勢にならないように気を付けるように言いました。
治りかけで再受傷する方は多いので、皆さんも気を付けて下さいね。
2019.10.10