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関節のポキポキ音について

こんにちは!

 

馬込鍼灸整骨院の須永です!

 

新年も明けまだ肌寒い日が続きますね。

そして令和2年となりました。

また新たな1年が始まります。

良い1年になる事を心より願っております!

 

さて、今回は関節がポキポキ鳴る原因についてお知らせしようと思います!

 

よく身近で指の骨や首の骨をポキポキと鳴らす人がいませんか?

 

それは骨自体が鳴っているのではなく、関節の中にある「滑液」と言う液体の中の気体が弾けてポキポキと鳴っています。

 

まず滑液とは何か?

関節は「関節包」という袋のようなもので覆われています。

その中に関節の動きを良くするために粘性の滑液というものがあります。

滑液にはタンパク質やヒアルロン酸を含んでいます。

関節の部分が引き離されたり、急に曲げようとすると滑液の量はそのままで関節の内圧が下がると二酸化炭素などのガスが生じて気泡が出来ます!

 

液体の性質として密閉された状態で圧力が下がると、中から不思議な事に気体が発生するという性質があるのです。

この性質により、ポキポキと鳴る現象が起きるのです。

 

しかし1度関節がポキポキと鳴ると、続けて鳴らないのは弾けた気泡のガスがまた滑液に溶けるまで数十分かかるからです。

 

都市伝説や何かで関節を鳴らしていると関節部分が太くなったり、手が大きくなるなどの噂を聞いたことは無いでしょうか?

 

あれは真っ赤なウソです。

ただ気体が弾けてポキポキと音が鳴っているだけなので、決して関節が太くなったり、手が大きくなったりはしません。

 

成長過程や遺伝などで個人差が出てくるくらいなのです。

 

身体に害があるかどうか実証された訳ではありませんが、気体が弾ける瞬間というのは小さな面積に1トン以上の力が働くと言われています。

1トンとなると、2リットルのペットボトル500本分の重さになります。

 

少なからず関節の組織を損なう可能性もありますので、鳴らすのは極力控えましょう。

 

 

中には、ポキポキ鳴らすと気持ちがいいと言う方やクセになってしまってと言う方もいらっしゃると思います。

そこには諸説ありますが、鳴らすためには身体の部位を動かさないといけないので、動かす事により硬くなった関節周囲にストレッチ作用が働き疲労物質が流しさられ快感を感じる説や鳴らす事による強い衝撃をうけても、ストレッチによる快感だけを感じる説やポキポキと音を出す事によって関節の可動域が広がったことを脳が快感と感じる説やポキポキと鳴らす音自体が快感と脳が感じる説があります。

 

鳴らす事自体が悪いと言うわけではありませんが、クセになり鳴らしすぎてしまうと少なからず身体には悪影響を及ぼす可能性がある事だけは頭に入れておいてください。

 

 

たまに首や腰を勢いよく鳴らして、その拍子に痛めてしまう方もいます。

 

万が一痛めてしまったら、お早めにご相談下さい。

 

 

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2020.1.18

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