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こんにちは!
馬込鍼灸整骨院の須永です\(^o^)/
寒い日が少なくなり、気温の変化も出てきました。
そこに新型肺炎のコロナウイルスも流行しています。
免疫が下がっていると重症になりやすいので、しっかりと手洗い・うがい・アルコール消毒・マスクを徹底して行い防げることは防ぎましょう。
そこに自社で開発している青汁に乳酸菌がたくさん入っており、免疫を高めることもできます。
苦くて飲みにくいものと思われがちですが、抹茶味で苦みはありませんので免疫を上げ予防をしたいあなたは是非スタッフに声をお掛け下さい(*’▽’)
さて今回は腱鞘炎についてまとめてみました。
まず腱鞘炎とは何かということです。
上の図を見て頂くとお分かりになると思いますが、腱という紐の様なものがあります。
これは筋肉と骨を繋いでる部分になります。
この腱を支えているのが腱鞘といって、バンドの様な役割をしているものです。
指を曲げたり・伸ばしたりする際に、腱はこの腱鞘というトンネルの中をスライドしています。
そのスライドの頻度が多くなると、腱と腱鞘の間で摩擦が起き炎症を起こしてしまい痛みを感じたり、指が動かしずらくなるのです。
では、どういった方におこりやすいのか?
指を酷使するパソコン作業や楽器の演奏・スマホのいじりすぎ・文字の書きすぎ・手をよく使う仕事・更年期以降の女性・妊娠、出産期の女性・糖尿病・関節リウマチ・人工透析を受けている方に腱鞘炎が起こりやすいです。
更年期以降や妊娠・出産期の女性はホルモンのバランスの乱れからなりやすく、糖尿病や人工透析の方は血液循環が悪く炎症が起きると中々治りが遅いためです。
では、腱鞘炎を放っておくとどうなるのか?
腱鞘炎をそのままにしておくと、ばね指と言う症状になります。
これは腱鞘が硬くなったり、厚くなったりすると腱の通り道が狭くなり腱の一部で炎症が起きてしまいます。
炎症が起きてしまうと、腫れた腱の部分が腱鞘に引っ掛かりスムーズに指を曲げ伸ばし出来なくなることや強い力で指を動かそうとすると「カクン」となることをばね指と言います。
腱鞘炎は指だけかと思いきや手首にも起きます!
ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)と言います。
このテストをして赤マークのところに強い痛みが出たあなたは腱鞘炎になっている可能性が高いです。
ではどのように予防していくか?
簡単な手首のストレッチや親指の付け根を揉んだり、小指の付け根を揉んだり、手の甲の骨と骨の間を押したりして改善&予防が出来ます。
是非指や腕を使う事が多いあなたは、腱鞘炎にならぬように実践してみてください(^^)/
2020.2.22