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睡眠不足と肥満の関係

 

こんにちは!

馬込鍼灸整骨院の古谷です。

暑い日がまだまだ続きますが皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?

外が暑いと運動をしたくてもなかなか一歩が踏み出せないですよね(笑)

 

今回は睡眠不足と肥満の関係についてブログを書こうと思います。

 

 

睡眠不足が続くと食欲が増し、代謝を低下させる?

睡眠時間が短くなるほど、食欲は増していきます。それに加えて、睡眠不足の身体は食べ過ぎて摂取した余分なカロリーを効率よく管理することはできません。

そのため血液中の糖分が増えることになります。

7時間~8時間の十分な睡眠をとらないでいると、食欲増加と代謝の低下というダブルパンチで、体重を増やしていきます。

 

 

睡眠不足と肥満の関係は?

睡眠時間が短くなるほど、体重が増えます。それは食欲が増すからです。

この陰には様々な犯人が共謀して、お腹を大きくしています。

食欲をコントロールする2つのホルモン(レプチンとグレリン)です。

レプチンは「満腹」という信号を出します。

血中のレプチンが増えると、満腹を感じて何も食べたくなる。

それに対して、

グレリンは「強い空腹感」の引き金になります。

血中のグレリンが増えると、食欲も増加する。

グレリンが増えすぎるか、またはレプチンが減りすぎると、食べる量が増えて体重も増える。

睡眠が足りないと、満腹感を知らせるホルモンであるレプチンの分泌が減り、食欲を刺激するグレリンの分泌が増える。これはまさに、ダブルパンチの精神攻撃です。

睡眠不足という1人の敵が、「満腹を無くす」というパンチと、「空腹感を増やす」というパンチを同時に放ってくる。

その結果、

睡眠不足の人は、どんなに食べても満足できなくなります。

睡眠時間が短くなると8時間しっかり寝た時と比べ、同じ人の食事が300キロカロリー増加し、5日間の合計では1000キロカロリー以上増加(5~6時間睡眠)した。という実験結果もあります。1年間でみると、だいたい体重は5~7キロの増量になります。

睡眠不足の生活を続けていくと、1年にそれぐらいのペースで体重が増えていくということになります。

さらに、睡眠不足の人は間食も多いらしいです。

 

 

睡眠不足の人は間食が多くなる?

睡眠が不足すると、エンドカナビノイドが体内で増える。大麻とよく似た成分の物質です。しかし大麻とは違い、体内で自然と生成されます。エンドカナビノイドが体内で増えると食欲が増して間食したくなります。

つまり睡眠が不足すると、レプチンが減って満腹を感じなくなり、グレリンとエンドカナビノイドが増えて食欲が増すことになります。

 

 

結果

睡眠不足によって摂取する余分なカロリーは、

起きていることで消費する余分なカロリーよりも、

はるかに多いということです。

眠る時間が短いほど身体に活力がなくなり、

身体が動かなくなる。

食欲増加と運動不足を促進する睡眠不足は怖いですね(笑)

睡眠を軽視しないでもう一度睡眠を見直してみてください。

2020.9.21

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