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皆さん、こんにちは。
馬込では、産後整体を受ける方が増えています。
なので、産後の患者さん向けのコンテンツや情報が多くなりますが、産後じゃない方にも該当する部分もありますので、是非参考にしてみてください。
今回は、『産後は水分不足の為、疲れやすくなってしまう』です。
水分を摂取する事により、疲れが回復しやすくなるので、是非最後まで読んでください。
産後はとても忙しい(@_@😉
産後は夜泣きに・授乳に・家事にとママさんはやらないといけないことが増えてしまいます。
忙しいですよね。
時間が無いですよね。
施術に行きたくても、そんな時間どこにあるんだ!って感じですよね。
そうなんです。
産まれて生後6ヶ月くらいたたないと、ママさんは安心してパパやおばあちゃんに預けられないですよね。
通院する時間を設けることも難しいのですよね。
なので、お家でできる対策を行いましょう。
そうそれは、題名のも書いてあるように『水分を取りましょう』という事です。
なぜ水分が重要なのか?
身体の中をめぐる水分が足りなくなるとどのような事が起きてしまうかご存知でしょうか?
それは、水分が不足すると身体がむくんでしまうのです。
『えー、水が足らないからむくむの~?』『水を取り過ぎちゃうとむくむんじゃないの~?』
そう思う方が多いと思います。
しかし、逆なのです。
人間は1日にどれぐらいの量の水分を身体の外に排出していると思いますか?
何もしなくても人間は呼吸をしているだけで水分を放出しています。
それが約400ミリリットル。
更に皮膚呼吸のために600ミリリットルの水分を失い、2つを合わせると1000ミリリットル失う形になるのです。
この皮膚呼吸は、あくまでも発汗は含まれていません。
なので、汗をかく環境下に居れば更に水分は失われていきます。
更に
尿や便からも水分を排出します。
健康な人は尿を約1200ミリリットル、便からは約100ミリリットル排出するのです。
合計で、2300ミリリットルは最低でも排出されるのです。
なので、単純に2300ミリリットルは摂取しないといけない計算になります。
更に、更に
今の時期は夏です。
今までの数字は単純に人間が生きているだけで排出される水分の数値なのです。
凄いですよね。
では、なぜ水分を取らないとむくんでしまうのでしょうか?
水分を取らないと、むくむのはなぜ?
摂取している水分よりも排出している水分が多くなると、身体は今ある水分で生命を維持しようとするので身体に蓄えるという行動をするようになるのです。
熱中症になると始めは汗が大量に出るのですが、危険な状態になると汗も出なくなると聞いた事は無いでしょうか?
それは、この蓄えるという生命維持機能のスイッチが押された証拠になります。
なぜ、むくむと疲れるの?
むくむと、血管内の水分量が多く血管が膨張してしまいます。
血管が膨張うしてしまうので、皮膚も膨張してしまい、血液がめぐらなくなるので老廃物が溜まり、その結果疲労回復物質も流れずにどんどん悪循環になるのです。
例えるなら、飛行機に乗っていると異常に身体が怠くなり疲れたなどの経験は無いでしょうか?
この現象も、血管の内圧が高まる事で起こるのです。
では、普段どれくらいの水分を取ればいいのでしょうか?
水分摂取量
単純ですね。
出ていくよりも取ればいいのです。
最低でも2000ミリリットル。
夏場は、2500~3000ミリリットルは摂取しましょう。
2000ミリリットルの水分は取っていないのが現状だと思います。
水を取るのも努力ですので、頑張って取りましょう。
2020.9.1