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皆さん、こんにちは。
前回のブログでは小児肝炎ウイルスが流行し始めているお話をさせて頂きましたが、また新たに感染症が出てきているのをご存じでしょうか?
サル痘と言う、然痘に似た症状の感染症がイギリスで流行している模様です。
コロナが日本では落ち着きを見せている中で、このような感染症が次々と出ていることはとても恐ろしいことです。
しかし、一番の今日はその知らない病気をそのままにしておくことです。
病気を知れば対象方法も分かってきますし、怖がらなくてすみます。
なので、今回は「サル痘」について解説していきます。
サル痘
サル痘のヒトへの感染事例が初めて報告されたのは、1970年のザイール現在のコンゴ民主共和国で発症が確認にされたみたいです。
それ以降アフリカ全土にかけての熱帯雨林地域で、サル痘のヒト感染事例の報告があったようです。
コンゴ民主共和国、コンゴ共和国、カメルーン、中央アフリカ共和国、ナイジェリア、コートジボワール、リベリア、シエラレオネ、ガボン、南スーダンと広がっていき、1996-1997年にはコンゴ民主共和国で大規模発生がありました。
2003年には、アフリカからアメリカ合衆国に輸入されたペットのげっ歯類がサル痘に感染しており、ペット業者が同じくペットとして販売していたプレーリードッグに感染が拡がりました。これらプレーリードッグを飼育した飼い主など数10人が感染し、同国の広範囲の州で患者が発生しました。
簡単に説明するとサル痘というのでお猿さんが持っている病原菌かと思いますが、現実にはリスなどのげっ歯類が自然界では宿主になるようで、天然痘に似た症状を伴う急性発疹性疾患です。
リスやプレーリードッグにかまれると、急に皮膚があれてしまうようです。
サル痘の名前の由来は実験用のお猿さんから感染症が検出されて分かったことから、サル痘とういう名前になったようです。
潜伏期間は5~21日(通常は6~13日)で、致死率は数%~10%と高くはありません。
致死率が高くないのは、すごく安心できますね
前回の小児肝炎は死亡例や、肝移植などの怖い話もあったので良かったです。
初期症状は、発熱、悪寒、背中の痛み、筋肉痛、リンパ節の腫れ等があります。
発熱後1~3日で特徴的な発疹が顔や四肢に現れ、口の中や性器、目にも発疹が現れることがあります。
臨床的には天然痘と区別が難しいようです。
しかし、天然痘の死亡率は20-50%ととても高いので、そこは安心できますね。
ヒトからヒトにも感染するみたいです。
ベルギーでは、男性の同性愛者のイベントに参加した数名からこのサル痘が検出されているみたいで、人から人に感染することも示唆されているようです。
発熱があるのは今の時代いいことではないですよね。
すぐに鑑別できるように、なってほしいですね。
予防方法
発熱後に体に発疹が出るようであれば、直ちに医師の診察を受けてください。
現実的に熱があればすぐに医療機関を受診すると思いますが。
・症状のある人の飛沫・体液等との接触を避ける。
・サル痘を保有する可能性のあるげっ歯類等のほ乳類(死体を含む。)との接触を避け、野生の狩猟肉(ブッシュミート)を食べたり扱ったりすることを控える。
・石けんと水、またはアルコールベースの消毒剤を使用した手指衛生を行う。
色々調べるとこのような対策しか乗っておらず、ここで言える事は予防方法が無いのではないでしょうか?
まとめ
現行では、松野官房長官が日本で流行することは無いと断言しているので、僕も大丈夫だと思っております。
なぜならば、日本はジェンダーの問題が根強くあり、同性愛者のパーティーは開かれる傾向にないからです。
僕の知らないところで開催されているかもですが、今のところ日本では大丈夫なんじゃないでしょうか?
なんの根拠もないですが、対象方法を調べての見解です。
前提として僕が同性愛者の方を否定しているのでは無いことを理解してください。
世界ではまだまだ色々な感染症がある中で、今までは報告が無かったものまで報告をしなければいけない時代になっており、昔から感染症はいっぱいあったのだと考えられます。
何も怖がる心配は無く、情報を知ることを続けていきましょう。
今回のように世界でおきているニュースを取り上げられればと思います。
宜しくお願い致します。
2022.5.25