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みなさんこんにちは!
馬込鍼灸整骨院の須永です。
また連日コロナ感染者の報道が増えてきて、感染者が低下する見込みはまた低くなりました。
当院はコロナが分かった時からずっと診療を続けていますが、スタッフにも患者さんにも感染者が出る事はありませんでした。
しっかりと対策と予防を徹底して行えば、感染の原因と考えられる飛沫感染を阻止する事が出来たから感染者がいなかったのではと考えた今日この頃です。
引き続き気を緩めずに対策を行っていきましょう。
さて今回まとめたのは、むずむず症候群(レストレスレッグスというものについてまとめてみました。
ご存知の方は、ご存知だと思います。
ご存知でない方の方が多いと思います。
症状
・表現としてむずむず、じっとしてられない、痒い、なぞられている感じ、虫が這っているような感覚、針で刺されているような感覚
・夕方から夜にかけて脚の不快感のために動かしたくなったり
・安静にしていたり、横になっていたりすると出てきたり又は強くなったり
・足を動かすと症状が楽になったり
・足のみならず、腰や背中、肩など全身にも出てきたりする
原因
よくネットなどでは、原因不明や神経伝達物質のドーパミンが関係している説があると見ますが、本来は骨のズレからの影響なのではと思います。
当院で行っているモルフォセラピーは形態異常(骨のズレ)を見て紐解いていくサイエンスなのですが、お医者さんはこのような所は診ません。なので原因不明や仮説と言う形でしか載っていないんだと思います。
では何が原因かと考えた時に、下腿部(ふくらはぎらへん)にいく神経は腰の4番・5番と仙骨の穴の部分から出てきています。
背骨の一部ですが、この黄色いものが神経を表しています。
背骨と背骨の間に出来た穴から神経は出てくるのですが、そこの部分で骨がズレてしまい神経を圧迫する事で症状を出しているのではと考えました。
ふくらはぎ周りを支配しているのは、脛骨神経・浅腓骨神経・深腓骨神経とい3つの神経が支配しています。
これは坐骨神経という大きな神経から枝分かれしたものです。
ですので、症状にもあったようにむずむず、じっとしてられない、痒い、なぞられている感じ、虫が這っているような感覚というのは骨のズレにより神経が圧迫されそのように感じているだけなんだという事です。
改善策
薬や日常生活の改善でということが多く書かれています。
確かに日常生活が悪ければ、身体に対して負担が持続的にかかりますし、日頃から悩まされているのであれば症状を感じないように薬に頼るのも必要です。
しかし、薬には副作用があります。
その副作用を感じなくする為にまた違う薬を飲まなければいけないのと、薬では根本改善にもならないからです。
ここで考えている骨のズレからという考えからすると、坐骨神経が出てくる腰の骨と仙骨、仙骨と関節している腸骨(骨盤)を調整し、根本からの改善が必要ではと思います。
細かく言えば、神経は上位が下位を支配しているので腰椎・仙骨・腸骨が正しい位置に戻ったとしても、そのうえの胸椎・頚椎などがズレて神経を圧迫していればそこも調整しないといけないのです。
このようにお医者さんでも分からない・原因不明のものは骨のズレによるものと考えています。
なのでこれを読んでいるあなたとその周りで悩んでいる方がいらっしゃいましたら是非モルフォセラピーが出来るお近くに院に足を運んでみて下さい。
2020.11.23