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今回は、頭痛について紹介したいと思います。
頭痛とは?
文字通り「頭が痛くなること」を指します。片方や後頭部、前頭部などに感じて、
痛み方としては、ズキズキ、重い
頭痛は、原因がはっきりしているものとはっきりしていないものとで分けて考える必要があります。
なぜなら、命に関わる頭痛もあるからなのです。
皆さんが感じる頭痛には大きく分けて2種類あります。
一次性頭痛、二次性頭痛があります。
一次性頭痛は、基礎疾患が関係しない頭痛になります。
二次性頭痛は、頭に大きな衝撃などを受けて起こるものや、病気を伴う頭痛を指します。
まず一次性頭痛から紹介していきます。
一次性頭痛の中には
「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発性頭痛」の主に3つがあります。
緊張型頭痛・・最も多い頭痛のタイプ。目や肩などを酷使していくと筋肉の緊張が強くなってきます。首回りや肩の部分の血液循環量が悪化していき、後頭部の筋肉が硬くなってきます。そして鈍痛が起きる頭痛です。
片頭痛・・頭の片方に起こる頭痛(人によっては両側痛みます)。頭の片方にズキズキと脈打つような痛みを出す頭痛です。視界がおかしくなってくる方が多い頭痛です。
群発性頭痛・・一次性頭痛の中で最も痛い頭痛です。生きている中で味わえる三大痛の一つとも言われています。ある周期に発症し、一度し始めたら、毎日続いたりすることから、群発性頭痛と呼ばれているそうです。痛み方は、頭の前側から目の奥まで激痛を伴います。
これらの多くは原因が曖昧なものが多いです。ですが、緊張性頭痛などは普段の姿勢から起こることが多いそうです。整体を行い血流改善や肩甲骨の位置が良い状態になると改善されるケースも多いです。
続いて、二次性頭痛です。
これらは、命の危険もある場合があるので要注意が必要です。
二次性頭痛は、疾患によるものや、頭に受けるケガが原因で起きていることが多いです。
二次性頭痛の代表とも言われる、くも膜下出血。
これは脳動脈瘤の破裂によっておこる突然の頭痛で、
「頭を鈍器で殴られたような痛み」「今まで感じたことのない痛み」と言われています。
なぜ代表と言われるのか。
力んだ時などに血圧が急激に変化します。その時に脳内を流れる血管の壁が耐えられなくなり、破裂します。
血液は絶えず身体の中を流れていますので、破裂した部分に漏れた血液が溜まります。
脳内はゴムボールのような状態なので、漏れた血液により内圧も高まり、脳内に必要な血液も流れなくなります。
結果、一時的に意識を失ってから回復したり、脳に対するダメージが大きくなるほど意識を完全に失う恐れが出てきます。
また、処置に時間がかかると回復した後の障害が残る恐れも大きいです。
それら以外にも、脳梗塞、髄膜炎などにも頭痛がみられます。
「重篤」というところで考えると二次性頭痛は圧倒的に危険です。
ですが、一次性頭痛の緊張性頭痛、片頭痛に関しては、手技にて改善の事例もありますので、
是非ともご相談ください。より健康的な日々を目指しましょう。
2018.8.7