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秋バテと自律神経の関係

こんにちは。馬込鍼灸整骨院の大森です。

 

 

今年の秋は気温の変化が非常に激しいですね。

暑くなったり寒くなったり、まだまだ服の調整が必要そうですね^^;

 

 

また、最近

食欲がない

胃がもたれた感じがする

疲れやすい

体がだるい

立ちくらみがある

めまいがある

頭がボーっとする、頭が重たい、頭が痛い

なかなか寝られない

朝が起きられない

肩こりがひどい

 

などの症状を感じることはございませんか?

 

それってもしかして、「秋バテ」症状かもしれませんよ!!

 

そもそも秋バテとは・・・

 

日中や夜の寒暖差により、自律神経に変調を起こし、様々な症状を起こす、と言われています。また、夏と同様に天候が変わりやすく、秋雨前線などの低気圧も多く発生しやすいので、自律神経系に大きく影響を与えます。

 

なぜ、この低気圧が自律神経に影響を与えるのか。

 

①低気圧が近づくと、気圧は徐々に下がり雨が降ります。

②気圧が下がると耳の中にある内耳と呼ばれるセンサーがそれを感知し、視床下部と呼ばれる部分を通じて交感神経の活動が亢進します。

 

③交感神経が亢進すると神経末端からノルアドレナリンと呼ばれる物質が血中に放出され、痛みを感じる神経や一部の侵害受容器を刺激します。

 

④また、ノルアドレナリンの作用で、他の物質を活性化させ、痛みを感じる神経を刺激し、アドレナリンも分泌させ、より痛みを感じるようにさせます。

 

気圧が下がることによってこのような事が身体の中では起こっていたのですね。

 

普通の状態では、気圧が下がって痛みを伝える神経や受容器が刺激されたとしても、痛みを感じることはほとんどありません。

しかし、あらかじめ神経に怪我を負っており、どこかに炎症などが存在すると、正常時には認められなかった交感神経に反応する受容体が新たに出現するため、気圧の変化でも痛みを感じるようになります。

 

その為、古傷を抱えた人は、痛みや天気の変化を感じやすくなるのです。

 

 

 

ここで、お家でも簡単にできる、自律神経調整法をお伝えします。

 

それは「1:2呼吸法」です。

 

1:の部分の呼吸は、「息を吸う

2:の部分の呼吸は、「息を吐く

 

4秒かけて息を吸う→8秒かけて息を吐く。

 

息を吐くのは、口で行います。すぐに口から息が抜けると思いますので、口をすぼめて行って下さい。口をすぼめることで、吐く時間を調節することが出来ます。

 

 

何故、この呼吸が大切になるのかというと、人間は呼吸をすることで自律神経を整えているからです。

 

僕は、この呼吸法をした時は、ふくらはぎの筋肉に血液が流れるような感じが伝わって、温かくなる感じもすごくします。これからの時期にも良さそうですね!

 

 

次回は、「自律神経と身体の関係」について書かせていただきます。お楽しみに(^_^)!!

2018.10.29

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