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ランニング障害② ~腸脛靭帯炎~

こんにちは、笠原です。

先日トレイルランニングの大会に出たら翌日筋肉痛がものすごかったです。でもとても楽しめました(^^)

 

 

さて今回のランニング障害のテーマは膝の痛みです。ランニングをしている方なら一度は膝が痛くなったことがあるのではないでしょうか。

 

「膝の痛み」といっても様々な原因が考えられます。

腸脛靭帯炎・膝蓋靭帯炎・鵞足炎・靭帯や半月板の損傷・水腫など・・・

 

今回は膝の痛みの中でも、ランナーに一番多い腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)を紹介していきます。

 

 

・腸脛靭帯炎(ランナー膝)

ランナーの患者さんで一番多いのが腸脛靭帯炎です。ランナー膝とも呼ばれている事から、なって初めてランナーの仲間入りなんて言う人もいます(笑)もちろんならない方がいいのですが(^^ゞ

 

 

痛む場所は膝の外側です。膝の曲げ伸ばしの際に、太ももの外側から膝の外側にある腸脛靭帯が、大腿骨外側顆という骨の突出した部分と擦れ合います。膝の曲げ伸ばしが繰り返される事でこの部分で炎症を起こし、痛みを生じます。

 

 

原因は大きく二つに分けられます。一つは走り始めたばかり・一度に長時間走った・走行距離をいきなり増やしたなどの練習の問題(オーバーユース)。

もう一つは筋力不足や身体の硬さなど個体の問題です。

 

 

 

実は私自身も腸脛靭帯炎になったことがあります。忘れもしない初フルマラソンの2010年東京マラソン。雨の中1時間以上スタートに並び、しかも一番後ろのブロックだったためスタートまで20分かかるし…雨と寒さで走る前から辛かったです(>_<)

 

途中から両膝が痛くなりましたが、なんとか5時間かけて完走はできました。しかし辛いのはここからでした。その時のゴールはビックサイトだったのですが、ゴールから荷物もらって着替えて外に出るまでが長いんですよね。足を引きずりながら外に出て、さあ帰ろうとしたところで最後の難関が!階段です。あの階段は本当に痛くて痛くて。今思い出しても痛いです(笑)

 

これはまさにオーバーユースですね。練習での最長距離は30kmだったし、練習量が少ないのに5時間も走れば痛くなりますわ。

 

この経験もあり、ランニング障害の辛さはよくわかります。

 

 

 

もし痛みが出たら思い切って走るのをやめましょう。練習量を減らせば走っても大丈夫だという意見もありますが、自分の経験や患者さんの経過をみると、やめた方がよさそうです。

 

1~2週間程度走らず、その間は体幹トレーニングや臀部・腸脛靭帯のストレッチなど膝に負担がかからないことを行いましょう。その後、徐々に走り出すようにします。

 

 

身体のバランスを整え腸脛靭帯の負担を減らし、炎症を引かせ、痛みを消失させるように整体を行うと治りが早いです。

 

その際に状態に合わせたトレーニング方法やストレッチ、練習量などのアドバイスも行っています。

 

 

当院ではモルフォセラピーという整体を行っています。

詳しくはこちらへ

 

今まで多くの方に行っていますが、ランニングへの復帰は早くなっています。

 

 

腸脛靭帯炎は何かすればすぐに治るわけではなく、経過は緩やかです。焦って無理に走って長引かせてしまうケースも多くあります。しかし必ず治るものですので、焦らずしっかり治して楽しく長くランニングを続けていきましょう。

2018.6.8

膝痛 変形性膝関節症

皆さんこんにちは^_^

 

多くの方が悩む「膝痛」。

昔からO脚で悩んでる方。

膝に水が溜まってしまって痛い方。

それぞれ痛みの原因は違うと思います。

膝の痛みの原因は沢山あります。

・変形性膝関節症 ・痛風 ・関節リウマチ

・ランナンーズニー ・シャンパーズニー・グローインペイン症候群などがあります。

そこで今回は最近増えている

変形性膝関節症についてご説明致します!

 

変形性膝関節症になりやすい方!

・遺伝 両親が関節症の方は遺伝的になりやすいです。

・高齢者 年齢と共に落ちてしまう筋力が関係しています。

・肥満体型 関節にかかる負担が大きいです。

・女性 閉経を迎えた女性は、女性ホルモンの一つである「エストロジェン」というホルモンが低下します。このホルモンは骨・軟骨・筋肉が健康でいる為に必要なホルモンです。

50歳以上の女性は同年代の男性と比べて、スネの骨(脛骨)で4倍、膝のお皿の骨(膝蓋骨)で3倍のスピードで軟骨が摩耗するという報告もあります!

 

変形性膝関節症のメカニズム

膝関節内の軟骨への過剰な負担

↓(この時負担をかけないように筋肉が

↓    緊張し、硬くなります。この段階では

↓    筋肉の緊張により痛みを感じます。

軟骨が摩耗します

↓(軟骨には痛みを伝える神経がないので

↓   削れても痛みを感じることはありませ

↓   ん)

軟骨の削りカスにより関節包(関節を包む膜)が傷つけられます

↓(この時、壊されかけた軟骨や傷ついた膜

↓   を修復しようとして炎症が起きます。

↓   炎症は修復過程で起こるものです。

↓   この段階では関節内の痛みを感じま

↓   す。)

・水が溜まる・膝が腫れる

・さらに軟骨が摩耗する

軟骨が削れるから痛いのではく、負担をかけないようにしている筋肉の緊張や、軟骨の削りカスが膜を傷つける事で炎症が起き痛みを感じます!

治療しないとずっと筋肉が緊張し続け、軟骨は削れ膜を傷つけ、炎症は止まらず関節が変形していきます!

これが変形性膝関節症です!

変形性膝関節症の治療

整形外科的治療は

・内視鏡によるクリーニング

・脛骨骨切り術

・人工膝関節部分置換術

・人工膝関節全置換術

などがあります。

 

当院での治療を詳しく説明致します!

当院ではモルフォセラピーにて

関節、筋肉、神経にアプローチします。

 

関節へのアプローチ

溜まってしまった水をひかせるように

冷却し圧を加えます。

変形していまった骨は治りませんが

骨盤のズレなどで変形しているように

見える場合があるので骨盤の矯正を行います。

 

筋肉へのアプローチ

関節に負担をかけないように緊張した

筋肉を和らげます。

筋肉の緊張を和らげたら関節に負担が

かかるのでは?と思った方もいると思

いますが、大丈夫です!

骨盤や腰椎をモルフォセラピーにて

矯正するので、関節への負担は軽減

します。

 

神経へのアプローチ

人間の身体は神経が動かしています。

関節を動かすのは筋肉

筋肉を動かすのは神経です。

痛みを感じるのは神経です。

神経が正常に働いていないと

負担が大きくなったり、過剰に

痛みを感じでしまいます。

ですので、モルフォセラピーにて

神経アプローチを行います!

この3つのアプローチを行いまが

それ以外にも早期回復のため

家庭でのストレッチやトレーニング

日常生活で負担を無くすため

ガードルや靴下を履いていただき 24時間

完全アプローチいたします。

ガードル、靴下について詳しくはこちら

モルフォセラピーについて詳しくはこちら

変形性膝関節症は早期治療を

行えば重度に至ることはありません!

少しでも膝に違和感がある方、

変形性膝関節症の予備群かもしれません!

お近くの治療院へ受診下さい!

2018.8.30

膝が痛いのは、地域柄⁇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんこんにちは。

今回は、私の地元になります大田区で、更に職場でもあります西馬込を題材にした話をしていきます。

 

皆さんは、西馬込周辺は坂道が多いですが、坂道が多いとどのような怪我が多くなると思いますか?

 

答えは、題名にもあげています、膝の怪我になります。

 

なので、今回は膝の怪我について説明していきますが、先ず、膝の関節の怪我がどのよに起こっていくのかを、知らないといけません。

なので、膝の関節がどのよに痛むのかのメカニズムを見ていきまっしょう。

 

 

膝の関節の怪我のメカニズム

 

そもそも膝の怪我は、膝の関節を痛めますが、それには膝を覆っている筋肉が関係していると言えます。

膝の関節が急に痛くなるのではなく、その周りの筋肉に支障が出ていきその結果関節自体の動きの悪さを引き起こします。

 

(ここで言う周りの筋肉に支障が出るとは、太ももの前側の筋肉が坂道などで疲れて硬くなってしまているのに、ストレッチや筋肉を緩める行為をしていなく、徐々に筋肉が硬くなっていく事です。)

 

その関節の動きの悪さを気にしないでいると、徐々に膝の軟骨が減っていき、最終的に関節が変形していき、自覚症状が出た時には痛みになっている事が多いのです。

 

この状態で病院や接骨院を受信すると、既に変形性の膝関節症ですと診断される事が多いでしょう。

 

膝の関節の怪我のメカニズムが分かった所で、次は何故坂道が多いと膝の怪我に繋がりやすいかを説明していきます。

 

何故坂道が多いと膝に怪我に繋がるのか?

上記で説明したように、膝の関節は膝周りの筋肉の状況にかなり左右されてしまいます。

 

特に前ももの筋肉と、ふくらはぎの筋肉が関係していると考えられます。

 

この2つの筋肉は坂の登り降りで使用する事が多くなります。

 

しかし、皆さんは使っている事(筋肉が疲れている)に気がつかず、その対処をしないので、結果膝の怪我に繋がると考えられるのです。

 

①地域柄として毎日必ず坂道を使用しなければいけない。

②1日で太ももとふくらはぎの筋肉にかかる負担は、平地での生活をしている人より大きくなる。

③すぐに痛みに繋がるほどの負担ではないので、ケアをあまりしない。

④どんどん疲労が蓄積する。

⑤痛みになった時には、筋肉が硬くなていて、既に拘縮や強直の状態になっての来院になっているケースが多い。

⑥⑤の症状が繰り返し起こると最終的に、「変形性膝関節症」と成ってしい、状態が酷いと手術が望ましい場合もあります。

 

 

では、⑥にならないためには、どの様にしたらいいのでしょう。

 

それは、簡単です。

 

太ももの前とふくらはぎのストレッチをする

 

そうなのです。1番使って、疲れている筋肉のストレッチをすればいいのです。

ストレッチ方法は壁を使います。

 

この方法は、今週中にブログの方にアップしますので、乞うご期待です。

2018.11.12

本門寺マラソン結果&鵞足炎について

こんにちは!

西馬込から大森に行くには、走るのが1番早いと思っています。

 

 

どうも!笠原です。

 

 

 

4月14日は毎年恒例の「池上本門寺マラソン」へ。

 

アップダウンばかりの1周2kmのコースを5周、ゼーハーしながら走ってきました。

 

 

 

 

結果はなんと30代で3位でした(^^)/

 

患者さんが4人も参加していて、皆さん無事に完走できました。

応援に来てくれた方もいて、嬉しくとても力になりました。ありがとうございます。

 

きついけど楽しいですので、オススメですよ!!

 

 

 

 

4月21日は「前橋・渋川マラソン」のペアマラソンに出ました。

 

フルマラソンを2人でリレーするというもので、僕は1区の25㎞を担当しました。

 

1時間40分くらいでタスキを渡し、2区も頑張ってくれたので3位入賞しました(^^)/

 

ペアマラソンは初めてでしたがとても楽しかったです。

フルマラソンはまだ不安だという方は、まずはペアマラソンなんてどうでしょうか。

 

 

 

マラソン大会ではないのですが、母と地元佐倉のチューリップ祭りに行きました。

 

 

 

印旛沼の竜神橋のところで毎年開催され、小学生の時には球根を植えたりもしました。

約100種類、72万本のチューリップが咲き誇っています。

 

佐倉は自然豊かで歴史の町でもあります。ぜひ1度遊びに来て下さい<m(__)m>

 

 

 

 

 

 

 

さて今回のブログは、膝の内側の痛み、「鵞足炎(がそくえん)」についてです。

 

半腱様筋・縫工筋・薄筋という3つの筋肉の腱が、膝の内側に付着しています。

 

この付着部分はガチョウ(鵞鳥)の足の形に似ているので「鵞足」と呼ばれています。

 

 

膝の屈伸が繰り返されこの部分が擦れて炎症を起こすのが鵞足炎です。

 

 

初期症状は、走った後に膝の内側に痛みや違和感を感じ、走らなければ大丈夫というものです。

 

進行すると日常生活で、普通に歩いたり、階段の昇降時に痛みが出ます。

 

 

 

オーバーユース(使い過ぎ)が主な原因ですが、鵞足の筋肉(半腱様筋・薄筋・縫工筋)の柔軟性不足、お尻の筋肉や太ももの内側の筋肉の筋力不足、足首のオーバープロネーション(過回内)なども原因となります。

 

 

予防としてストレッチや筋力トレーニングを行いましょう。

 

オーバープロネーションの対策にはインソールが効果的です。

 

インソールについて

 

 

セルフマッサージとして、ストレッチポールで太ももの前・後・内側をゴロゴロするのも効果的です。

 

 

 

走るのに気持ちのいい季節になりましたが、怪我に注意しながら楽しみましょう!

 

 

 

2019.5.13

縄跳びやってますか?

こんにちは、笠原です。

 

在宅勤務や不要不急の外出自粛により、家から出なくなったという方が増えています。

 

感染しない・させない、ということではとても大事なことですが、身体を動かすことが減り、肩こりや腰痛などの不調を訴える方が多くなったと感じます。

 

私はできる限りの対策をして走っていますが、場所や相手が必要なスポーツはまだ難しいですよね・・・

 

そこで今回のブログは、運動不足解消にオススメの、どこでもできてみんなやったことがある「縄跳び」についてです。

 

私も最近縄跳びを始めました。

走っていることに嫌悪感を抱く方もいますし、「自粛警察」の目も気になりますので、なんとなく走りづらくて(^^ゞ

縄跳びは周りに迷惑をかけずに筋力や心肺機能を鍛える事ができるのでやっています。

 

 

【縄跳びの効果】

 

・有酸素運動なので脂肪燃焼効果があり、ダイエットにもってこい。

・下半身の引き締め効果はもちろん、腹筋や背筋も使うので全身に効果がある。

・心肺機能UP

・血流UP

・骨粗しょう症の予防(骨密度UP)

 

など様々な良い効果があります。

 

 

ランニングにも良さそうで、自分で感じたことは、

 

・脚のバネを使う感じがわかる。

・自然と着地がフォアフットになるので、その感覚が身につく。

・地面からの反発力をもらう感じがわかる。

・2重跳びを続けると短時間で追い込める。

 

重心の真下で着地し、反発力、バネで跳ぶことで走りにもつながってくると思います。

まだ縄跳びを始めたばかりなので検証できませんが、マラソン大会が始まったらタイムが伸びればいいなぁ。

 

 

縄跳びは少しのスペースと縄があればできるのでお手軽です。

しかし、縄跳びでケガをする方もいるので気をつけましょう。

 

しっかりと動的ストレッチなどでウォームアップをしてから始めることと、あまり高いジャンプは避けましょう。

 

 

<縄跳びでのケガにはどのようなものがあるか?>

 

1番多いのはふくらはぎのケガです。着地で踵をつかず、ふくらはぎの負荷が高いので、肉離れを起こす可能性があります。

 

他には、足首の捻挫、アキレス腱、膝を痛めることがあります。

 

実際に最近縄跳びで足首を捻ったという方が来院されました。

 

無理せず徐々に長く跳ぶようにして下さい<m(__)m>

 

 

跳び方のポイントは、手首で小さく回すことです。

引っかかったり続かない方は腕で大きく回しています。

 

普通に跳ぶだけでもいいのですが、慣れてきたら、片足で跳んだり、かけあし、ツイスト、左右ステップ、後ろ跳び、踵をお尻につけるように跳んだり、いろいろな跳び方をして負荷をかけることもできます。

 

 

ちなみに私は2重跳びを連続して45回できました(^^)/

ここ25年くらいやってませんでしたが、意外と跳べてびっくりです。

 

 

 

身体を動かすととても気持ちが良くスッキリします。免疫力も上がるしオススメします。

みなさんも縄跳びやってみてはいかがですか?

 

2020.5.25

スキー場での膝関節のケガを予防

寒さが本格化する冬の季節、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツが楽しまれています。しかし、これらのスポーツでは膝関節のケガが発生しやすく、注意が必要です。特にスキー場での膝に関するトラブルは、楽しい滑走を阻害するだけでなく、長期間のリハビリが必要なこともあります。この記事では、スキー場での膝関節のケガを予防するための方法や注意点について探っていきます。正しい知識と予防策を身につけ、安全かつ楽しい冬のアクティビティを楽しむためのガイドとなるでしょう。

 

スキー場で膝のケガを防ぐ方法と必要なアイテム

 

 

膝関節ケガの原因と対策

スキー場での膝関節のケガは、様々な要因によって引き起こされる可能性があります。正しい知識と対策を取ることで、これらのケガを予防することができます。

 

1. 不適切なテクニック

膝関節のケガの主な原因の一つは、不適切なスキーテクニックです。適切なトレーニングを受け、正しいテクニックを身につけることが重要です。スキーレッスンを受けるか、経験豊富なインストラクターのアドバイスを求めましょう。

 

2. 適切でない装備

スキーグッズの不適切な使用もケガの原因となります。適切なサイズのブーツや正確に調整されたビンディングなど、適切な装備が必要です。プロのスキーショップでアドバイスを受け、適切な装備を揃えましょう。

 

3. フィットネス不足

スキーシーズンが始まる前に体力をつけ、特に膝周りの筋力を強化することは重要です。適切なストレッチやエクササイズを行い、体をスキーシーズンに適応させましょう。

 

ゲレンデでの滑走方法と注意点

スキー場での滑走においても、特に膝関節に注意を払うことが必要です。以下に、ゲレンデでの滑走方法とその際の注意点を述べます。

 

1. ボディポジションの維持

正しいボディポジションを維持することで、膝への負担を軽減できます。背中をまっすぐに保ち、膝を軽く曲げた状態をキープしましょう。急斜面では特に、安定感を意識して滑走しましょう。

 

2. バランスの重要性

バランス感覚が重要です。アップダウンのあるゲレンデでは、体重のかかり具合を調整しながら滑走することで、膝への負担を分散させることができます。

 

3. ブレーキングの正しい使い方

急な斜面や混雑したエリアでは、ブレーキングが欠かせません。しかし、急激なブレーキングは膝に負担をかけることがあります。適切なブレーキングテクニックをマスターし、安全に滑走しましょう。

 

スノボとスキー、どちらが膝にやさしい?

 

 

スキーとスノボ、どちらが膝にリスクがあるのか

スキーやスノーボードは楽しいアクティビティですが、同時に膝に負担をかける可能性もあります。どちらが膝にとってリスクが高いのでしょうか?

1. スキーと膝のリスク

スキーは膝に負担をかけることがありますが、正しいテクニックと適切な装備の使用によってそのリスクを最小限に抑えることができます。特に急斜面やバンプランでの滑走時には、膝に余分なストレスがかかりやすいため、慎重な注意が必要です。

 

2. スノーボードと膝への影響

スノーボードはスキーよりも膝に負担をかけやすいとされています。特に初心者がバランスをとる際には、膝に過度の圧力がかかることがあります。しかし、正しいテクニックを身につけることで、膝への影響を最小限に抑えることができます。

 

初心者がスキーで膝ケガをしないための予防策

 

 

初心者がスキーで膝を守るためのストレッチ

初心者がスキーで安全かつ楽しく滑るためには、適切なストレッチが不可欠です。以下は、膝を守るためのストレッチ例です。

 

1. 膝周りのストレッチ

軽い膝屈曲や伸展を含む膝周りのストレッチは、関節の柔軟性を向上させ、怪我の予防に効果的です。ウォームアップ前やスキーの前後に行いましょう。

 

2. クワッド(大腿四頭筋)のストレッチ

大腿四頭筋を柔軟に保つことで、膝にかかる負担を軽減できます。スキーシーズン前に、クワッドのストレッチを積極的に行いましょう。

 

初心者がスキーで膝を守るための練習方法

正しいテクニックを身につけることは、初心者が膝ケガを防ぐ上で非常に重要です。以下は初心者向けの練習方法です。

 

1. ベーシックなスキーテクニックの習得

スキーの基本的なテクニックを学ぶことで、安定感が増し、膝にかかる負担を軽減できます。インストラクターによるレッスンやスキースクールへの参加がおすすめです。

2. 緩やかな斜面での練習

初心者は緩やかな斜面で練習を始めると良いです。急斜面や難易度の高いゲレンデは膝に負担がかかりやすいため、基本をしっかりと身につけた後に挑戦しましょう。

 

まとめ

 

 

 

スキー場での膝関節のケガを予防するためには、正しい知識と適切な対策を踏まえることが重要です。まず、正確なスキーテクニックを身につけ、適切なサイズのスキーグッズを使用することで、膝への負担を最小限に抑えることが可能です。また、スキーシーズン前には体力トレーニングを行い、膝周りの筋力を強化することが大切です。こうしたトレーニングには、適切なストレッチやエクササイズが含まれ、これによって膝の柔軟性を保つことができます。

ゲレンデでの安全な滑走のためには、正しいボディポジションやバランス感覚の維持が重要です。また、ブレーキング時には急激な動きを避け、適切なテクニックを使用することが求められます。スキーとスノーボードにはそれぞれ異なる楽しさがあり、どちらを選ぶにしても、膝に対するリスクを理解し、各アクティビティの特徴を考慮しながら楽しむことが大切です。

特に初心者の場合、正しいテクニックや適切な練習方法を学ぶことで、膝への負担を最小限に抑えることができます。初心者向けのスキー場を選ぶ際には、ファミリーフレンドリーな環境やインストラクターのサポートを求めることが有効です。これらのポイントを意識して取り組むことで、スキー場での膝関節のケガを効果的に予防し、楽しい冬のスポーツシーズンを過ごすことができます。安全な滑走を心掛けながら、楽しい冒険を楽しみましょう。

 

馬込鍼灸整骨院では、スポーツによる膝のケガやその他の身体的な不調に対する専門的な治療を提供しています。個々の症状に合わせたアプローチにより、患者様の早期回復をサポートし、健康な身体を取り戻すことを目指しています。

馬込鍼灸整骨院の詳細はこちら

2023.12.28

ランニングによる膝痛の全て:整骨院が教える治療と予防法

ランニングは健康を促進し、心身の調和を取る素晴らしいアクティビティですが、時に膝痛という課題に直面することがあります。この記事では、ランニングによる膝痛の原因、治療法、予防策に焦点を当て、整骨院の専門的な視点から提案されるアプローチについて探ります。また、誤解されがちな情報や正しい知識を持つことの重要性にも触れ、ランナーが安全かつ楽しいランニングライフを送るためのヒントを提供します。

ランニングによる膝痛の原因

 

 

ランニングは素晴らしいエクササイズであり、心臓血管系を強化し、全身の筋肉を鍛えるのに効果的です。しかし、中にはランニングによって引き起こされる膝痛という課題があります。この問題の原因を理解することは、ランナーが健康的なランニング体験を享受する上で重要です。

ランニング時の膝への負担と痛みのメカニズム

ランニングは膝にとって非常に高い負担をかける活動です。特に、連続的な着地と蹴り出しの動作により、膝関節は常にストレスを受けています。この繰り返しの動作が適切に行われない場合、軟骨や靭帯に過度な圧力がかかり、膝痛の原因となります。また、ランニング中の不適切な姿勢や足の着地の仕方も膝への負担を増加させる可能性があります。

ランナー膝(腸脛靭帯炎)などランニング特有の膝の痛み

ランナー膝の症状と原因 ランナー膝、または腸脛靭帯炎は、ランニングによって引き起こされる一般的な膝の痛みの一例です。この症状は、腸脛靭帯が炎症を起こし、膝の周りに痛みや腫れを引き起こします。主な原因は、過度なランニングや不適切なトレーニング方法です。 膝関節の他の問題 他にもランニングによって引き起こされる可能性のある膝の問題には、半月板損傷や軟骨損傷などがあります。これらの問題は、過度なストレスや不適切なフォームによって発生することがあります。 ランナーが膝痛を経験している場合、適切な治療と予防法を知ることが重要です。

ランニングによる膝痛の治療と整骨院でのアプローチ

 

 

整骨院でのランニングによる膝痛治療法

ランニングによる膝痛の治療において、整骨院は専門的かつ総合的なアプローチを提供します。以下は、整骨院が採用する主な治療法です。 物理療法 物理療法は、膝痛の症状を軽減し、回復を促進するために使用されます。電気刺激、超音波療法、温熱療法などがランナー膝の治療に効果的であり、整骨院では患者の状態に合わせて適切な物理療法を選択します。 ストレッチとエクササイズ ランナー膝の治療においては、特定のストレッチや強化エクササイズが重要です。整骨院では、患者に適切なストレッチやエクササイズを指導し、膝周囲の筋肉や靭帯を強化することで痛みの軽減や再発防止に寄与します。

整骨院でのランニングによる膝痛への施術

整骨院では、ランニングによる膝痛に対する効果的な施術が提供されます。以下はその一例です。 関節調整(調整療法) 整骨院では、膝関節や隣接する関節の調整を行うことで、正しい関節の動きを促進し、膝痛の緩和に寄与します。適切な関節の動きは、膝への負担を軽減し、治癒を促進します。 カイロプラクティック療法 カイロプラクティック療法は、身体の構造と機能の調整を通じて痛みや不調和を改善する手法です。整骨院のカイロプラクターは、患者の個別の症状に合わせて施術を行い、ランニングによる膝痛の緩和を図ります。 整骨院ではこれらの治療法を組み合わせ、患者に最適なアプローチを提供します。次回の記事では、整骨院での治療を補完するためのランニングにおける膝痛の予防法に焦点を当てます。

ランニングによる膝痛の予防策

 

 

ランニング前のウォーミングアップとストレッチ

ランニング前に十分なウォーミングアップとストレッチを行うことは、膝痛の予防に不可欠です。 有酸素運動の開始 走る前に、ジョギングや軽い有酸素運動を行い、心拍数を上げることで血流を促進します。これにより、筋肉や関節が柔軟性を増し、ランニング中の膝への負担を軽減できます。 ダイナミックストレッチ スタティックなストレッチよりも、ダイナミックなストレッチが効果的です。膝周りの筋肉を重点的に伸ばし、関節の可動域を広げます。例えば、膝を曲げ伸ばしする動作やヒップの回旋などを取り入れましょう。

ランニング中の膝への負担を減らす方法

正しいフォームの維持 正しい姿勢とフォームは、ランニング中の膝への負担を軽減する鍵です。背中をまっすぐに保ち、膝を正しく曲げ伸ばしすることで、適切なショック吸収が可能となります。 適切な靴の選択 適切なランニングシューズを選ぶことは、膝痛の予防に重要です。足のアーチや歩行パターンに合ったシューズを選び、磨耗したシューズは定期的に交換することが必要です。 適度な距離と頻度 過度な距離や頻度でのランニングは、膝への負担を増加させる可能性があります。トレーニングを徐々に増やし、十分な休息を取ることで、過負荷からくる膝の問題を予防できます。 ランナーはこれらの予防策を取り入れることで、膝痛の発生を最小限に抑え、健康的で楽しいランニング体験を続けることができます。

ランニングによる膝痛に関する誤解

 

 

ランニングによる膝痛の一般的な誤解

「ランニング自体が膝に悪い」 多くの人がランニングが膝に悪影響を与えると考えていますが、正確ではありません。問題は、不適切なランニングフォームや急激なトレーニングの増加により、膝に過度の負担がかかることです。正しいアプローチを取ることで、ランニングはむしろ膝の健康を促進できます。 「膝痛が発生したら休養が必要」 膝痛が発生した場合、ただ休養するだけでは解決しないことがあります。原因を正確に特定し、適切な治療と予防策を取ることが重要です。休息と同時に、整骨院や専門医の診断を受けることが望ましいです。

正しい知識と対応策

適切なトレーニングとフォームの重要性 正しいトレーニングプランとフォームを実践することで、ランニングは膝に有益です。専門家の助けを借りて適切なランニングフォームを身につけ、急激なトレーニングの回避は膝痛の予防につながります。 早期の症状に対する適切な対応 膝痛が初期段階であれば、適切な対応ができれば早期に改善が期待できます。整骨院や専門医の診断を受け、早めに治療を始めることが大切です。 総合的なアプローチの採用 膝痛は単一の原因によるものではなく、様々な要因が影響を与えることがあります。症状の総合的な理解と、それに基づく治療や予防策の実施が重要です。 正しい知識を持ち、膝痛には総合的なアプローチが必要であることを理解することで、ランニングを楽しむ中での問題を最小限に抑え、健康的なランニングライフを築くことができます。

まとめ

 

 

ランニングによる膝痛は、正しい知識と適切なアプローチによって予防および治療が可能です。以下はこの記事で取り上げたポイントのまとめです。 ランニングによる膝痛の原因とメカニズム ランニングは膝に負担をかける活動であり、不適切なフォームやトレーニング方法は膝痛の原因となります。 整骨院での治療とアプローチ 物理療法、ストレッチ、関節調整、カイロプラクティック療法など、整骨院では多岐にわたる治療法が提供されます。 ランニングによる膝痛の予防策 ウォーミングアップとストレッチ、正しいランニングフォームの確立、適切な靴の選択、トレーニングの適度な距離と頻度の確保が重要です。 ランニングによる膝痛に関する誤解と正しい知識 ランニング自体が悪いという一般的な誤解や、膝痛が発生したら休養が必要という誤解に対しては、正確な知識と総合的なアプローチが必要です。 記事を通じて、ランナーが健康的で快適なランニング体験を続けるための手段や注意点について理解を深めました。膝痛に悩まされている方は、早めに専門家の診断を受け、適切なケアをすることが大切です。安全で楽しいランニングをお楽しみください!

2024.4.16

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